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◆2005年◆
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11月●山本農園
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やまぐち花産地
 豊かな自然にはぐくまれた山口の花の産地と花職人をご紹介します。


地図

【場所】下関市六連島
【面積】300坪
【作目】スプレーカーネーション・かすみ草・スイートピー・菊など
【年間出荷量】スプレーカーネーション約80,000本

   下関駅西口から連絡船に乗って約20分。今回は「六連島」での取材です。ここは本土より暖かく、その気候を利用し花栽培が盛んなところです。 そんな島で、20年間花を育てている大岩さん。優しい笑顔で出迎えてくれました。
 ハウスの中には、スプレーカーネーションがぽつぽつと花を咲かせています。 花が1〜2輪咲き始めたときが、出荷の目安だそう。 ここまで育てるのに、一体どんな苦労があるのでしょうか?
 ●土は必ず消毒
 
植付けは6月下旬。まずは土つくり。水分を保ちやすく、通気性のある土をつくります。そして、土の消毒をすることも大切。そうしないと、途中で病気になって枯れてしまったり、 出来が悪くなってしまうのです。 最悪の場合、途中で栽培ができなくなるので、注意が必要!
 「何万本も育てるから失敗はできないよ」と、大岩さんの表情は真剣です。
 ●つぼみを取る作業
 
そんな努力のおかげで、最初のつぼみ(頂花蕾)がみえて来ます。でもスプレーカーネーションの場合、この最初のつぼみは摘み取ります。開花を揃えるために、なくてはならない作業なのです。
 早速、どれが頂花蕾なのか探してみました。けれど、つぼみが何個もありすぎて、 素人の私では見分けがつきません。 でも、さすがは大岩さん!「何万本もあるから気が遠くなるよ」と苦笑いしながらも、摘みとるべき最初のつぼみをハイペースで取っていきます。

 ●日常の中で飾ってみては?
 
あとは、日光をたっぷり浴びさせ、水やりは4〜5日に一度の管理。こうして生長具合をチェックし、母の日に出荷のピークを迎えます。行き先は北九州と下関の花市場。そして、一息つく間もなく、次の年の品種選びが始まります。

  「アレンジでは脇役だけど、キレイだから目立つよね」と、魅力を語る大岩さん。 確かに、見た目が小ぶりだけれど、可愛らしくてとても色鮮やか。
 今年の「母の日」は、珍しい種類を贈ってみるのも良いでしょう。 花束はもちろん、一輪挿しにも映えます。日常で気軽に飾れる花なので、おすすめです!


山口県花き振興協議会 事務局
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