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やまぐち花産地
 豊かな自然にはぐくまれた山口の花の産地と花職人をご紹介します。


地図

【場所】長門市俵山
【面積】1,180坪
【作目】バラ(40種類以上)

 今回訪れたのは長門市俵山。ここでバラ農園を営む、藤野協さんにお話を聞きました。
 ●ライバルは気候
 夏場は涼しい俵山。最初は、その気候に適した花を栽培していました。しかし、労力も出荷も夏に集中。経済的に悩み始め、見つけたのが1年中出荷できるバラ。
 バラの栽培は、暖かく日照量の多い気候が適しています。それに対し俵山は、気温が低く日照量が少ない。「不利な条件で本当にできるのか・・・」。不安と迷いが藤野さんを襲います。

 ●支えがあるから
 そんな時背中を押してくれたのが、経験者や友人たち。たくさんの助言や励ましの言葉を貰ったそうです。
 「それが今でも、農園の支えになっています。これからも人との繋がりを大切にしたい」と、今も感謝いっぱいの藤野さん。
 こうして、バラの栽培がスタートしました。

 ●イチかバチか!?
「苗選びは賭けのようなもの」と苦笑いの藤野さん。バラと言っても花の大きさや色、咲き方までさまざま。
 結婚式などシーンに合わせたものを求められることもあり、年々品種は増えています。それに、時代の流れに沿って好みも変わります。
 それだけに苗の選択はとても重要。今後、人気が出るものを予測する。いわば、賭けのようなものなのです。

 ●生きているバラ
 1年中見かけるバラですが、実は季節によって、色の濃さや大きさ、咲き方に違いがあります。
 例えば、夏は濃いめ、冬は薄めの色をした花になります。 それに茎の柔らかさは毎日違い、バラも「人間と同じ生き物なんだ」と日々実感するそうです。 だからこそ愛情を注いで大切に育てている藤野さん。それに応えているバラたちはとてもイキイキとしています。

●バラの魅力
 バラの魅力は?と聞くと、「日々違う顔をするところ。それに、色々な品種があるから面白いんだよね!」と、嬉しそうな藤野さん。珍しい物好きで、グラデーションや模様のある変わったバラも育てています。
 多彩な品種が揃う藤野さんのバラで、お好きなフラワーアレンジメントをお楽しみ下さい。自宅のインテリアとして飾っていただくのにもおすすめです!


山口県花き振興協議会 事務局
〒742-0033 山口県柳井市新庄500-1 山口県花き振興センター内
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