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【場所】下関市彦島西山町
【面積】約800坪
【作目】菊、アスター、キンギョソウ他
【年間出荷量】約20万本、うち菊は約16万本
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フクの市場として有名な南風泊(はえどまり)市場がある彦島。ここで花作りをされている植田さんご夫婦にお話を伺いました。
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●こだわりゆえの愛情
海を望める高台にあるハウス。その中はまるで鮮やかな緑の絨毯のよう!9月の残暑にも負けず、勢いよく菊が育っていました。
取材した頃は、わき芽を摘む「芽かぎ」作業の時期。暑いハウスの中で一本一本わき芽をつみとります。手作業なので、30分かけても畝の1mほどしか進めません。また、虫も付きやすいので必ず週1回は消毒をしなくてはいけません。
「生き物が相手だから気が抜けないよ」と話す植田さん。けど、汗をかきながら手入れをするお2人の顔はとても穏やか。愛しそうに菊を見つめる優しい表情が印象的でした。 |
●雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ
彦島は温暖な気候のため、霜の被害が少なく、冬でも暖房がほとんど要りません。土が肥沃で、作物が育てやすいのも利点。
しかし、怖いのは台風。海に近いため風当たりが強烈です。たった一晩でハウス9棟が飛ばされ、出荷前の菊が全てダメになってしまったこともあったとか。「朝、畑に行ってビックリ!あの時は途方にくれちゃった」と奥さま。この体験を教訓に、今でも毎日の天気チェックは欠かしません。 |
●"花作りは自由”がモットー
お父さまの代から30年以上、花作りに携わっている植田さん。継続の秘訣はズバリ、花作りを楽しむこと。「心にゆとりがないと良いものは作れません。好きな花を育てる楽しみはやめられないなあ」
この菊たちもあと1ヶ月程で下関、北九州へ出荷されます。夫婦二人三脚で育てた菊を、ぜひ大切なご先祖様にお供えしてみてはいかがですか? |
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農林水産省生産局長賞 受賞 |
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