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11月●山本農園
10月●増丸園芸

やまぐち花産地
 豊かな自然にはぐくまれた山口の花の産地と花職人をご紹介します。


地図

【場所】岩国市周東町
【面積】約26アール(ハウス6アール)
【作目】花苗(約30品種)、ハーブ(約15品種)、露地栽培(6~10品種)
【年間出荷量】トルコギキョウ4,000本 ストック4,000本 他

 今回やってきたのは岩国市周東町。こちらで農園を営む花職人、粟美知子さんとご主人の春雄さんにお話を伺いました。

 ●一目ぼれから始まった
 この広い農園を経営する美知子さんが、トルコギキョウ作りを始めたのは30年前のこと。
友人に見せてもらって感動し、絶対作ると決意。
「当時はほとんど出回ってなかったから、勉強するのも大変だった」と美知子さん。
 苦労して作ったトルコギキョウは「魅惑のユーストマ」と名付けて出荷し、市場で注目される存在になりました。
(※ユーストマ=トルコギキョウの別名)
 ●トラブルがきっかけで…
 しかし、思わぬトラブルで生産中止に陥ってしまいました。原因は台風。なんとハウスが壊れてしまったのです。順調に育っていたはずが、ほとんど出荷できない状態に。
「一気に力が抜けました。やる気が起きなくて…」
それから8年間。大好きだったトルコギキョウの生産を休止していました。
 ●生産再開、その影には…
 被害に遭わなかったハウスを使い、生産を再開したのは3年前のこと。美知子さんの背中を押したのは家族の支えでした。
 ご主人の春雄さんは長年勤めた農協を退職し、美知子さんの手伝いを始めました。
「勤めている時はあまり手伝えなかったけど、今は草引き係として頑張ってます」と楽しそう。
娘さんも花壇用の苗を作ってサポートしています。
 ●これが種!?
 トルコギキョウの種を見せていただきました。
紙袋の中から現れたのは粉薬…ではなく種!その小ささにビックリ!
 取り扱いが難しいので、最近では種をコーティングしたものや苗が売られていますが、美知子さんは敢えて小さな種を使っています。
 昔ながらのやり方で、一粒一粒に愛情を込めて育てています。
 ●トルコギキョウの魅力
 最後にトルコギキョウの魅力について聞いてみました。
「清々しくて品があり、誰に贈っても喜ばれる魅惑の花」との答え。
 ちなみに美知子さんのおすすめはトルコギキョウだけで作るフラワーアレンジメント。品種が多いので、どんなイメージも自由自在!
 粟農園では7品種出荷予定。家族の愛が詰まったトルコギキョウで素敵なアレンジ、試してみてください。

山口県花き振興協議会 事務局
〒742-0033 山口県柳井市新庄500-1 山口県花き振興センター内
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