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11月●山本農園
10月●増丸園芸

やまぐち花産地
 豊かな自然にはぐくまれた山口の花の産地と花職人をご紹介します。


地図

【場所】山口市大内御掘
【面積】約600平方メートル
【作目】チューリップ約40種類(イルデフランス・ゴールデンアペルドン・メリークリスマス・モンテカルロ 等)
【年間出荷量】約6万5千本

 ♪咲いた、咲いた、チューリップの花が。並んだ、並んだ、赤・白・黄色♪
 そう!チューリップといえば、赤・白・黄色のイメージですよね。
 「白いチューリップはね、なかなか作るのが難しいんですよ」そんなお話を聞かせてくださったのが、今回お邪魔した『ファーム山崎』のご主人、山崎順之(ヨリユキ)さんです。
 ●なぜチューリップ?
 山崎さんの花作りは13年前から。最初はかすみ草から始め、スターチス、アイリス、金魚草、グラジオラスなどなどたくさんの種類をつくってきて、最終的に今のチューリップとユリに落ち着きました。
「チューリップが良かった理由はなんだったんですか?」と聞くと、「チューリップは色や種類がいくつもあって、品種を選ぶのが楽しいんですよ。毎年700種類以上の中から選んでます」と山崎さん。すごい!
 「あと、チューリップの球根は絶対に買わないと育てられない。…ということは、仕入れ時期も植える時期も、どの農家さんともいっしょになりますよね。条件的にスタートラインが一緒になる!というのが魅力的だったんです。」
 ●チューリップの選び方は?
「フィーリングですね!失敗する時もありますけど(笑)」
フィーリングはもちろん、テレビや月刊誌、市場などの調査もかかさない山崎さん。しかもこの方、かなりの研究家だったんです。
●なにを研究開発?!
 下の機械を見て下さい。出荷の際、チューリップについている球根を取り除くための機械ですが、なんと山崎さんの自作なんだそうです。名前は『球根割る割る君』(筆者命名:許可はいただいています)(^0^)
「花の月刊誌で東北の農家さんが紹介された時、写真の中に小さく同じような機械が写っていたんですよ。見た瞬間“これは便利だ!作ろう!”と…」
 そして試行錯誤の結果、2ヵ月後に完成。以前は包丁で行っていた球根を割る作業も、この機械のおかげで効率が飛躍的にUPしたそうです。
 しかも作ったのは一台だけではありません。ここで使っているのは1号機。2号機は、萩市紫福にある『のんの花園』の野村さん宅にお嫁にいってるんだとか。
 ●若い生産者との技術交流
『球根割る割る君』2号機の嫁入り先の野村さんは、Iターンで山口に来られている若き生産者です。山崎さんはこういった若い人たちを大事にしたいと言います。
「やっぱり『山口に来て良かった!』と思って欲しいじゃないですか。技術面でも教えられる事は全て教えてあげたいし、逆に教えられる事もある。とにかくそういう出会いは本当に大事にしたいんです」
人との出会いを大切にし、山口の農業の発展を望んでいる山崎さん。チューリップの様に明るく、気取らない人柄に心が暖かくなった一日でした。

山口県花き振興協議会 事務局
〒742-0033 山口県柳井市新庄500-1 山口県花き振興センター内
TEL 0820-24-1801 FAX 0820-22-2822

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